ヨガのさるのポーズは、サンスクリット語で猿を意味するハヌマーナアーサナと呼ばれています。股関節の柔軟性が求められる前後開脚のポーズで、股関節を伸ばすことにより腰痛解消やヒップアップなどの効果があります。

さるのポーズを取るには、まず四つ這いになり、左足を後ろに伸ばして足の甲を床につけます。 次に右膝を曲げて、それぞれの足が一直線になるよう、体制を整えます。この時、骨盤が前のマットと平行に向くようにもしましょう。 上体も伸ばします。

その後、両手を後ろで組んで腰を落とし、両手とひじを伸ばします。さらに息を吐きながらあごを上げ、手を背中から離して上体を反らします。股関節周辺に負担を感じない場合、右足を少しずつ伸ばしていきます。骨盤が開いたり股関節に痛みを感じる場合は、無理をせずポーズを止めて呼吸しましょう。

腰痛解消やヒップアップ以外にさるのポーズの効果としては、リンパが多く集まっているそけい部をストレッチすることによる足腰の疲れ・冷え性・むくみ等の解消や、骨盤のゆがみ・生理痛の改善・足や背中の引き締めなどがあります。O脚やX脚にも良いため、継続して行うと効果的です。なお、太ももや股関節に支障がある場合は行わないようにしましょう。